名づけ

揉めに揉めてた名前がやっと決まりました。
といっても、読み方だけ。

2人共、ドイツでも日本でもある名前がいいね。といっていたのですが、お腹にいるのは男の子。
女の子ならリサとかアンナとかたくさんあるんですが、男の子はほんとにちょっぴり。
図書館に通って片っ端から名前の本をあさる日々が続いてました。

母音が「あ」で終わるのは女の子っぽいという夫の指摘で、私がいいなと思った名前はことごとく却下。
私も夫も感覚が少し古風なようで、夫の希望は聖人の名前や昔流行ったのが多かったです。
私ももし純日本人の子供を授かっていたら、「宗一郎」とか「廉太郎」とかそういう名前を希望していただろうし。

却下になったのですが、「廉(れん)」って名前が私は気に入ってました。
Lenardの略だとドイツの名づけの本にもあったのですが、夫の感覚では女の子っぽいらしいです。



と、ここまでずらずら書いてしまったのですが、今後の参考になればと思うので、夫と2人で考えたことを書きたいと思います。
1. 日本、ドイツの共通で使える名前
2. 漢字があり、かつ無理な当て字でないもの
3. ミドルネームはなし。
4. 男女の違いがわかりやすいもの
5. 今風すぎない名前

この条件のもと、私はドイツの名前で日本語で使えそうなものを、そして夫はその逆を探しました。
3は日本で届出を出すときに、苗字と名前しか欄がないので、ミドルネームつけると名前とくっついてしまうから避けました。でもその分、男女の違いがミドルネームで区別できないので、名前のみでわかりやすいように4の条件をいれました。
ドイツでは日本の「様」と違って"Herr"と"Frau"と敬称に性別があるので、やっぱり書き間違えられるのはかわいそうだと思ったからです。
そして5は完全に私たちの好みです^^;)


結局、ドイツの名前からは見つけることができなかったので(やはり漢字がネックでした)、日本の名前となりました。
漢字は「全く分からないから、好きに決めて」と言われているので、私の独断になるのですが、決め手がいまいちなくまだ悩んでいます。


それでも、二人とも頑固に各々がいいと思った名前に固執していたので、冷戦が終了して一安心です。

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