オートロックドア

昨日、家から一時間ほど締め出されました。
夫が帰ってくるまでに、少しだけ外の空気を吸ってこよう。とドアから出た途端、鍵をもっていないことに気が付きました。
後ろではバタンと非情な音が。

ドイツの家のドアは基本的にオートロックです。
とはいっても、鍵が自動でかかってくれるわけではありません。
ただ、外からのドアノブはただのお飾りで、外から開けるには鍵穴を回しながら開けるしか方法はありません。
「鍵を忘れたら、よくカードとかをドアの隙間に入れて開けたよね~」
そんな昔話(今でもよくしているそうですが)も聞いたので、防犯面はまったくあてになりません。

このドア、地味にものすごく不便なんです。
郵便配達屋さんは私の階まで来てくれないので、ちょっとした荷物を受け取りに行くときも鍵がいるし、ゴミ出しや洗濯など鍵を忘れる要素がごろごろ転がっています。
夫が家にいればチャイムをならせば済む話なんですが、仕事だったりすると、一日の予定が大狂いすることも。

そして昨日もそんな感じでしてやられました。
ちょっと外の空気を・・・が長距離散歩へ。
それでも、火の元を消していたのは幸いでした。

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ