採血

妊婦になってから、ぐんと採血される回数が増えました。
そこで目の当りにしたのが、看護婦さんとお医者さんの採血の下手さ。

今まで、日本で一度も採血に失敗されたことがありませんでした。
血管もよく見えるし、「取りやすいわねぇ~」と言われたこともあります。

それなのに!!
ドイツで今まで百発百中で取ってくれるのは、私の通っている産婦人科の看護婦さんのみ。

その産婦人科がお休みの時に、違う産婦人科に行ったのですが、そこでは3回針を刺されてやっと採血できたのですが、待合室で待っている内に失敗したところが腫れあがり、えらい目にあいました。

出産した産院では、お医者さん2人は2回目で採血に成功。
退院する朝の看護婦さんは、両腕を試した後、「あ~、やっぱりだめね。今日は6人採血してるんだけど、まだ一滴も血が出ないのよ。お医者さんがこの後来るから取ってもらって。」とあっけらかんと言っていました。
まだまだあるのですが、こんな感じで常に両腕に針を突き刺されます。

なので、産後の私の腕は痛々しかったです。
点滴やら採血やらで青あざがいつまでも消えませんでした。



そして今日、産婦人科にまた行ってきたのですが、いつも上手に取ってくれる人じゃない人が担当でした。
案の上、針を刺しても血が流れてこない。
そこに通りかかった例の看護婦さん。
「刺したままにしておいて。」と言って、バトンタッチ。
失敗している位置からぐりぐりと針を中で動かして血管を探り当てました。
こんな方法あるんですね、びっくりしました。

次に採血されるときは、また上手な看護婦さんにあたるといいなぁ~。

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